PONTIAC 455 ENGINE
update 2015/10/02
ポンティアック ショート ブロック
ポンティアックの腰下はコンロッドの寸法以外は異なります、ピストンは排気量により異なりますが、クランクシャフトが 大きな括りで分けるとメインジャーナル径が2種類あり、326〜400の3インチと421,428,455の3.25インチと異なります。 通称でスモールブロックと呼ばれる物が326,350,389,400で、ビックブロックが421,428,455です。 ハイパフォーマンスモデルでも鍛造パーツではなく、鋳造パーツを使っている物があります。(スーパーデューティ以外のほとんど) ですから、ハイパフォーマンスモデルでも限界値(回転数を含め)は高くありません。
ピストンは鍛造品、コンロッドはH断面の鍛造品
クランクシャフトは鍛造品の455ベースのストローカーで、ピストン:コンロッドに合わせて、ダイナミックバランスを 取り直しています。
ピストン、コンロッド、クランクシャフトを組み込み、ウェッジトレイとオイルポンプを取り付けたところ。 ストローカーのクランクシャフトは、加工無しでブロックに入らない場合があります。また、ウェッジトレイも取り付けできません。
ポンティアック 326,350,389,400 (スモールブロック)並び, 421,428,455(ビックブロック) ,ストローカー等、純正、オリジナルの修理、チューニング、バージョンアップ(各部品、圧縮比、ポート研磨等々)から、 アフターマーケットの物への交換やこれのチューニング、バージョンアップ等、御相談にのります。